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キャビア、フォアグラと並び世界三大珍味の一つトリュフ。
フランス料理の高級食材としてスライスしてステーキのせたり、けずってお料理に香りづけをします。
トリュフそのものは丸い形で、ゴルフボールより小さなサイズでも数千円という高価な食べ物です。
トリュフとは?
果実なのか根茎なのかわからないトリュフですが、広葉樹の根に菌根をつくって生育するきのこです。
トリュフはフランス語で、日本語は西洋松露(セイヨウショウロ)と呼ばれています。
黒いダイヤとも呼ばれるフランスの黒トリュフや、イタリアの白トリュフが珍重されます。
トリュフが高級食材なのは、栽培が難しく、訓練された豚や犬を使い収穫されるためです。
トリュフの楽しみ方
実はトリュフには味はほとんどありません。トリュフ独特の香りを楽しむ食べ物なのです。
通常のお料理では、チーズけずりでトリュフを細かくけずって香りを出します。
その他、チーズとの相性も抜群なのでチーズにスライスしたトリュフをはさんだ食べ方もおすすめです。
特にブリーの一種「クロミエチーズ」はワインやシャンパンとの相性も良いので、是非お試しください。
トリュフの形をしたチョコレートも有名です。
そろそろバレンタインにはトリュフ入りのチョコレートもおすすめです。